優駿牝馬考察①過去データ分析

G1考察

過去5年で馬券になった馬

2021年

1着ユーバーレーベン(3番人気)

ゴールドシップ

母父ロージズインメイ

前走フローラS(芝2000m)3着(上がり最速)

2着アカイトリノムスメ(2番人気)

父ディープインパクト

母父キングカメハメハ

前走桜花賞(芝1600m)4番人気4

3着ハギノピリナ(16番人気

キズナ

母父アドマイヤムーン

前走矢車賞(芝2200m)1着(上がり2位)

2020年

1着デアリングタクト(1番人気)

エピファネイア

母父キングカメハメハ

前走桜花賞(芝1600m)2番人気1着(上がり1位)

2着ウィンマリリン(7番人気)

スクリーンヒーロー

母父FusaichiPegasus

前走フローラS(芝2000m)1着(上がり2位)

3着ウィンマイティー(13番人気

ゴールドシップ

母父カコイーシーズ

前走忘れな草賞(芝2000m)1着(上がり最速)

2019年

1着ラヴズオンリーユー(1番人気)

父ディープインパクト

母父Storm Cat

前走忘れな草賞(芝2000m)1着(上がり最速)

2着カレンブーケドール(12番人気

父ディープインパクト

母父Scat Daddy

前走スイートピーS(芝1800m)1着

3着クロノジェネシス(2番人気)

バゴ

母父クロフネ

前走桜花賞(芝1600m)3番人気3着(上がり2位)

2018年

1着アーモンドアイ(1番人気)

ロードカナロア

母父サンデーサイレンス

前走桜花賞(芝1600m)2番人気1着(上がり最速)

2着リリーノーブル(4番人気)

ルーラーシップ

母父クロフネ

前走桜花賞(芝1600m)3番人気3着(上がり3位)

3着ラッキーライラック(2番人気)

オルフェーヴル

母父Flower Alley

前走桜花賞(芝1600m)1番人気2着

2017年

1着ソウルスターリング(1番人気)

Frankel

母父Monsun

前走桜花賞(芝1600m)1番人気3着

2着モズカッチャン(6番人気)

ハービンジャー

母父キングカメハメハ

前走フローラS(芝2000m)1着(上がり最速)

3着アドマイヤミヤビ(2番人気)

ハーツクライ

母父クロフネ

前走桜花賞(芝1600m)2番人気12着

血統傾向

青色アンダーラインは欧州血統や欧州指向の強いサンデー系で過去5年で馬券になった15頭のうち父がこのパターンに該当したのが12頭(80%)で3頭はディープインパクト産駒だった、母父はキングカメハメハ3頭を含む大系統ミスプロ系が7頭(46%)クロフネ3頭を含む米国型ノーザンダンサー系が5頭(33%)で大半を占めた。

桜花賞はディープインパクトなどの主流血統が良く走るがこのレースは適正が異なるので桜花賞で負けた馬や別路線で好走した欧州血統に注目したい。

ローテーション傾向

黄色アンダーラインは桜花賞で上位人気になった馬と芝2000m以上を使われた馬で15頭中桜花賞組が8頭、芝2000m以上組が6頭でカレンブーケドール以外の14頭(93%)がこのパターンに該当した、その他の傾向としては上がり3位以内が10頭(66%)該当し芝2000m以上組は全て該当した。昨年のハギノピリナや一昨年のウインマイティーは重賞以外の芝2000m以上で上がり上位の脚を使い勝利し大穴で激走したのでこのパターンに該当する馬は人気がなくても注目したい。

まとめ

東京芝2400mは若駒牝馬にとって過酷な条件なのでスタミナ型欧州血統に注目し、前走桜花賞で上位人気になるぐらい仕上がっている馬芝2000m以上で上位の上がりを使える穴馬に注目したい。

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