2022.11.26 京都2歳ステークス予想

競馬予想

◎⑦グリューネグリーン

関西輸送が課題だが能力比較の難しい2歳戦で人気がなく妙味は十分あると思うので狙ってみたい。

新馬戦は東京芝2000mで前半1000m1分2秒1のラスト3F11.4-11.3-11.3とスローの上がり勝負になり内枠でロスなく立ち回った逃げ先行馬が連対してグリューネグリーンは3着だったが2・4着馬が次走勝利してる事からレースレベルも高く外枠で終始内から3頭分外を通る不利がありながらも4着馬に5馬身差をつけた内容は良かった。

前走は200m距離短縮して東京芝1800m、このレースは大逃げ馬の離れた2番手を追走して内をロスなく回り直線で先頭の馬を捉えて2馬身半差の圧勝、2~4着馬は後方からの差し追い込みだったので決して展開が向いたわけではなく強い内容だった、2歳戦は経験が大事でこの馬は初戦スローで脚をためる競馬をして前走は速い流れを先行押し切りとレース質の異なるパターンを経験できたのが良く血統的にも今回の条件はプラスになる。

ラブリーデイ産駒の距離別成績を見てみると芝1800mは勝率5%複勝率24%に対して芝2000mは勝率8%複勝率26%で単複回収率はともに100%超、また芝1600m以下は複勝率16%複勝回収率43%なので距離は長いほうが良くローテーションも短縮は複勝率13%複勝回収率37%、同距離は複勝率24%複勝回収率57%、延長は複勝率20%複勝回収率100%と好走率では同距離に負けるが妙味は高く200m延長に絞れば複勝率26%複勝回収率152%と跳ね上がる。

ラブリーデイ産駒はこのコースをあまり走っていないが母父スペシャルウィークの阪神芝2000m成績は88回出走して勝率5.7%複勝率22%単勝回収率111%複勝回収率110%と優秀なので血統的にも面白く最終追い切りは前走時よりも速い時計を出しているので輸送の不安はあるが好走に期待したい。

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