2022.10.30　天皇賞（秋）予想

◎⑩ノースブリッジ

4歳にして本格化気配漂うノースブリッジを狙いたい、前走の毎日王冠は先行馬にとって致命的な出遅れで後方からの競馬になったが直線仕掛けると上がり34秒の脚を使い5着、4走前のウェルカムSも同じく出遅れ後方からの競馬で12着と大敗したがこの時と比べるとメンバーレベルも高く（G2と3勝クラス）実績のなかった高速馬場で勝ち馬サリオスから0.4差だったので前哨戦の内容としては悪くなかった。

ずっとコンビを組んでいる岩田騎手も毎日王冠の1週前追い切り後に馬が変わったと絶賛していたように休養を挟んで成長したのは明らか、今回の最終追い切りでも速い時計を出してるので好調を維持して叩き2走目の上積みがあれば人気を覆す激走があってもおかしくない。

10番枠はパンサラッサやジャックドールなど前に行きそうな馬を外から見れるので悪くないが前走のように出遅れるとさすがにこのメンバーでは厳しいのである程度の位置を取って粘りこむ競馬をしてほしい。

父モーリスは現役時代2歳で2勝してからはしばらく勝ち星がなく4歳になり長期休養明けの条件戦から一気に成長して天皇賞（秋）を含むG1を6勝した、イクイノックス含む今年の3歳馬は強敵だが父のような成長力を見せて好勝負を期待したい。