◎②シルトホルン
近年このレースでは昨年のテンダンス、一昨年はダノンザキッドとタイトルホルダー、三年前のラインベックなど内枠先行馬の好走率が高く今回もCコース替わりなので枠と展開に恵まれそうな穴馬シルトホルンを狙いたい。
前走は今回と同じ東京芝1800mの未勝利戦で少頭数の大外9番枠から2番手を追走して前半1000mは1分1秒1のスローペース、直線残り400mで仕掛けると反応良く伸びて先頭の馬を交わしそこからは後続を突き放す強い内容、ラスト3ハロンは11.2-11.2-11.7と最後は緩めながらも先行して速い上がりを使えたのは大きな武器で今回もマイペースで先行して内をロスなく走れば相手強化でも通用するはず。
新馬戦は函館芝1800mの重馬場で勝ち時計1分54秒2のラスト3ハロンは12.2-12.6-12.5とゆうタフな馬場を先行して伸びず4着、2戦目は札幌芝1800mの良馬場だったがスタート出遅れて最後方からの競馬になり展開も向かず7着に敗れたが前走の変わり身を考えると東京の軽い馬場への適性を証明した結果になるしこの敗戦で人気を落とすなら馬券妙味も増すのでプラスに考えたい。
本質はタフな小回りが得意なスクリーンヒーロー産駒だがこの父の牡馬にしては馬体重が軽く母父が米国型なので母系からスピードを強化されたマイラーの可能性もありスローの直線勝負になりやすい東スポ2歳Sなら距離もこなせると思うのでまずはスタートをしっかり決めて先行粘りこみに期待したい。
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