中山２R ◎⑨テイエムエール
地味な血統で出走数も少ないがバンブーエール産駒はダート短距離・距離短縮の成績が良く期待値も高い、新馬戦は全く走れていなかったが前走はD1800m でペースも緩く先頭集団の３列目につけて行きたがる素振りを見せながら追走、10着に敗れたが最後まで失速せず走れていたことをプラスに取りたい。今回は600m距離短縮の1200m戦で芝スタートなので前半の追走で一杯になるかもしれないが、血統的にも気性的にも今回のローテーションは一変の可能性を秘めてると思うので狙ってみたい。土曜に同コースで行われた中山1Rでは1番人気だったが同じバンブーエール産駒のマケズギライ（母父も米国型）が3馬身差で圧勝したように米国指向の馬場も合いそうなので期待したい。
中山４R ◎⑰ホワイトシップ
ゴールドシップ産駒は非根幹距離への延長ローテはベスト、3走前に同じ中山2200mの延長ローテで大敗してるが4ヵ月の休み明けで前半から気負いながら追走して不良馬場だったので体力の消耗も激しく参考外、4走前の大敗も4コーナーで挟まれる不利があり前走は同距離だったが時計速く苦手な短縮ローテのようなレースになった。今回は中7週と適度に間隔あけ斤量3㎏減るのもプラスで気の悪さを見せなければ好走に期待できる。馬体重を減らしてきたら勝負度上げる。
福島２R ◎④ラブリーポップ
父ラブリーデイ母父ディープブリランテ母母父Rock of Gibraltarとタフな芝適正が高そうな血統で今回は待望の芝替わり、過去のダート戦歴でもラブリーデイ産駒らしく延長で好走実績を持っておりタフな福島2000mも合いそう。土曜の福島芝中距離は穴馬の好走が目立ち、4Rの2着ベッティーナ（15番人気）はキングマンボ系のリオンディーズ、3着エグザルテーション（9番人気）はダンチヒ系のハービンジャー、6R単勝万馬券で勝利したナムラブーニン（11番人気）はディープ系のグレーターロンドンと大穴を演出した系統をラブリーポップは全て持っておりブラッドバイアスもハマってると思うのでここは大勝負してみたい。
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